長山城跡は、通称「権現山」と呼ばれる尾根上にあり、城は美濃守護の土岐成頼の四男元頼の居城といわれる。

敵の侵入を防止するために削った堀切や土塁で区切った郭などがある。

15世紀後半の城郭構造の特徴を残している可能性があり、考古学的観点から価値が認められるとして、平成31年3月に指定された。